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ハードコンタクトレンズの特徴
ハードコンタクトレンズの特徴をみてみましょう。硬くて直径の小さいハードコンタクトのことで、昔は酸素を通さないPMMA素材のものをハードと呼んでいましが今は酸素透過性ハード(O2ハード、またはRGP)も含めてハードと呼ぶことも多いので混乱しそうです。コンタクトレンズがはじめての人は酸素非透過ハードレンズは避けましょう。余談ですが映画のダイハードはなかなか死なない奴です。hardly「なかなか...しない」という副詞からきてます。
洗浄に加えて定期的な消毒が必要で、手入れが面倒です。ソフトコンタクトレンズには1日、1週間などの使い捨てタイプ (ディスポーザブルタイプ)、2週間などの頻回交換型(リプレースメントタイプ)や、1ヶ月、3ヶ月などの定期交換型も存在しています。日本では一般的に使用後に破棄をする、と言うことから1日、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月タイプのソフトレンズを総称して使い捨てレンズと呼んでいます。
安全性や装用感などの追求のため新素材としてシリコンハイドロゲル素材が注目を浴びていますが、現在日本ではチバビジョンからO2オプティクスという名前で1ヶ月交換タイプのレンズ、ジョンソン・エンド・ジョンソンからアキュビューアドバンス、アキュビューオアシスという名前で2週間交換タイプのレンズが販売されています。使い捨てレンズは汚れなどの面で従来型のソフトレンズに比べ劣る部分もあるため、正しい使用方法が求められています。
これに対し1960年にはチェコスロバキアのオットー・ウィフテレが発明したアクリル系ハイドロゲルを使用してソフトコンタクトレンズが開発され、1971年に発売に至っています。1972年に日本国産初のソフトコンタクトレンズが発売されました。その後は酸素を通すハードコンタクトレンズや連続装用が可能なコンタクトレンズの登場などハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズともに高性能で安全で使いやすくするために様々な進化をしながら現在に至っています。
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